御機嫌よう。まりかよ。


私の大好きなココ・シャネルの名言にこんな言葉があるの。

美しさは女性の「武器」であり、
装いは「知恵」であり、
謙虚さは「エレガント」である。

-ココ・シャネル-

美しいという事は、とても難しい。
綺麗なだけでは、何は錆びてしまう。


私は、美しいものが大好き。
自分も出来ればそうでありたい。
そして求め続けたい。
綺麗で美しいもの達を。


私が、女装をさせることが好きになったのは
メイクやファッションに興味を持ち始めたのを、異性にも当てはまるようになったからだ。

最初は、ほんの出来心。
そんな時は誰だって存在する。
貴方もそうでしょ。

男性が女装をし、楽しくお話しする為のバーに遊びに行った。
見てみたかった、ほんの出来心。


行ってとても驚いた。
そういのもあるのか、くらいで終わると思っていた。


そこには、「女」が居た。
沢山の「女」。
さっきまでスーツを着ていた男性が、カーテンの向こうにいって出てきたら、「女」になっている。

そして私と所謂ガールズトークを始めるのだ。


不思議だった。
もう目の前にいるヒトは、完全に「女の人」になっている。
新作のコスメの話、ファッションも可愛い雑貨も、徹底して追いかけているのが話しをしていて伝わった。


美しい。
素直にそう思った。

何かに没頭し、夢中になれるものはなかなかない。
彼女達は、美を探し求めている。
自分自身に。


私が大好物のものだ。
求めて、探して、追求して。

そうして欲しいものを手に入れていく。


その最後を飾り付けたいと思った。
オンナにしたい、と。


それがきっかけだった。
女装をさせ、私が最後の飾り付け、犯してオンナにする。
その事を考えるだけでとても興奮した。
これはいけないと思い、そのお店はすぐ出て、冷たい風に当たって考えた。


男も女も、きっと変わらないのだ。
みんな美しいものが好きで、それを求めて。
寄り添いたくて近づきたくて、どんな形であれ実現させようと。


貴方が私を求めるように、私も貴方を求める。
素直な気持ちと、複雑な気持ちがぶつかって、溶け出すそれは絶対に美しいわね。


気持ちよくなりたい子も、めちゃくちゃになりたい子も、お尻が好きな子も、ペットになりたい子も、女装をしたい子も。


ほんの出来心から始まった、特別な気持ち。

成就させなきゃ、勿体ないでしょ。
私が絡めとって、美しくしてあげる。

傅いて跪いて、そして私を求めなさい。


きっと応えてあげるから。


待ってるわ。